先日、顧問税理士から税務調査の連絡がありました。
税務調査とは、税務署の調査官が会社に来て、帳簿や書類が正しく処理されているかを確認する調査です。
何もやましいことはしていなくても、税務調査は緊張するものです。
そんな緊張した場面を和ませてくれたのは、社長の言い間違いでした。
事件発生
顧問税理士の先生や社長ほか数人で、証憑の確認をしているとき。

○○さんも同伴してもらえますか
一瞬、沈黙。
そして、その場にいた全員が吹き出しました。😂
ピリッとしていた空気が、一瞬でほぐれました。
「同伴」と「同席」、何が違うの?
念のため説明しておきます。笑
| 言葉 | 意味 |
| 同席 | 同じ場所に一緒にいること。会議や商談など |
| 同伴 | 一緒に連れ立って行くこと。「同伴出勤」など。 そして夜のお店で使うと、また別の意味になります。 |
税務調査の場で「同伴してほしい」は、なかなかのパワーワードでした。笑
事務的なことは疎い社長ですが、こういうところが憎めないんですよね。😄
ちなみに、何を用意したのか
笑い話ばかりで終わってしまうので、総務の話も少しだけ。
税務調査は、原則として事前に通知があります。
ある日いきなり調査官が来るわけではありません。
うちも、顧問税理士の先生を通して連絡が来ました。
連絡をもらってから当日までに、おばちゃんが揃えたのはこのあたりです。
・総勘定元帳、仕訳帳
・請求書、領収書、契約書
・預金通帳
法人の帳簿や書類は、確定申告書の提出期限の翌日から7年間の保存が決められています。青色申告で欠損金が出た年度は10年です。
保存期間のくわしい決まりは、国税庁「No.5930 帳簿書類等の保存期間」のページで確認できます。
日ごろから年度ごとに箱に入れておけば、それで足ります。
慌てて探し回ることになるかどうかは、調査の連絡が来た日ではなく、その前の何年かで決まっています。
言い間違いが場を和ませることがある
緊張した場面での言い間違い、実は悪いことばかりではないとおばちゃんは思っています。
会議・商談・交渉・面接……
ピリッとした空気の中で、ちょっとした言い間違いや噛み噛みが、その場の緊張をほぐすことがあります。
「あ、この人も人間なんだな」と思ってもらえる瞬間。
完璧すぎる人より、どこか抜けているところがある人のほうが、親しみやすかったりします。
一般企業でもある言い間違いあるある
社長だけじゃないはずです。おばちゃんもよく言い間違いをします。
・会議中、言いたい言葉が出てこなくて、全然違う言葉が出てきた
・取引先に電話して、最後に「お母さん」と言いそうになった
・メールで「よろしくおねがいします」が「よろしくおねがいしまs」で送信された
・大事な場面ほど、なぜか噛む
思い当たる方、いますよね?😄
ちなみに、こういう話は職場ですぐ広まります。おばちゃんは加わりませんけれど。

◆おばちゃんからひとこと
言い間違い、噛み噛み、誤字脱字。
完璧じゃなくていいんです。
むしろ人間らしいミスが、人間関係を作ることもある。
社長の「同伴」発言のおかげで、あの日の税務調査の空気が和らいだのは間違いありません。
ただ……正直に言うと。
調査が終わるまで、ずっと不安でした。何か間違いをしていなかったか、気になって仕方がない。少し食欲もなくなるほどに。
何もやましいことはしていないのに、です。笑
それが。
調査終了の瞬間、現金なもので、モリモリ食べられるようになりました。😄
税務調査、無事に終わりました。
同伴はしていません。同席しました。
※2026年9月時点の制度です。

