業務効率化の旗のもと、社内精算や経理業務を見直すことになりました。
きっかけは顧問税理士の先生からの一言。
「クラウド会計ソフトを使ってみませんか。会社と私どもでデータを共有できるので、月次がぐっと楽になりますよ。」
「社内の経費精算も簡単にできますよ。」
クラウド会計ソフトでは、従業員(社員)が自分のスマホやPCから経費を申請し、管理者が承認、そして会計データへ自動連携するまでの流れを一元管理できるそうです。
なるほど。それはいい。
まず、試してみることにした
freeeかマネーフォワード、どちらかがいいとのこと。
ならば両方試してみよう、ということになりました。
もちろん、おばちゃん以外の社員は会計ソフトを触ったことがありません。
これまでの出張精算の流れはこうでした。
1. 出張精算書を上長に提出
2. 承認されたら印刷して領収書を添付
3. おばちゃんに渡す
これが今後はこう変わります。
1. 自分で会計ソフトに入力する(領収書はスマホで撮るだけ)
2. 上長がソフトの中で承認する
3. おばちゃんに渡さない
「自分でやるの!?」という声が聞こえてきそうです。笑
ちなみに、ルートは変わりません。紙が画面になるだけです。
おばちゃんがルートにうるさい理由は、前にこっそり書きました。
デモを使ってみた
まずはデモ版で試してみることにしました。
freeeの場合、スマホで領収書をパシャリと撮るだけ。日付や金額はAIが読み取ってくれて、「タクシー代」「セミナー代」などを選べば申請できます。上司が画面で確認して「承認」を押せば、帳簿まで自動でできあがるそうです。
……と、説明で聞くと簡単そうなんですけどね。
若い社員はスマホ感覚でサクサク触っています。
一方、年配社員は画面を見つめたまま、動きが止まっています。😅
……あれ? 若手のはずのBさんも、止まっています。
そこで思わぬ展開が。
A君が上司に教え始めました。
いつもはおとなしくて気弱なA君。でもこういう場面では頼もしい。

まず領収書の写真を撮ります。ここをクリックして、日付や金額を確認して登録を押します。支払先のインボイス番号が入っているかも確認が必要ですね

ここ?これ?

そうです、そうです!
普段は上司に教わることの多いA君が、立場逆転の瞬間でした。笑
Bさんも負けじと隣の年配社員に教え始めます。
「僕、こういうの得意なんで」
……さっきまで画面を見て固まっていたくせに。😄
A君の指導のおかげで、皆さん申請はなんとなくできたようです。
次は承認です。A君は承認者ではないけど、上司に教えなければならないことになりました。
結果発表
両方を試してもらった結果……
圧倒的にfreee派。
社員のみなさん、freeeが使いやすかったようです。
理由はシンプル。借方・貸方も勘定科目もわからなくても、仕訳が自動でできる!
会計の知識がなくても直感的に使えるのが、freeeの強みです。
おばちゃんだけマネーフォワード派
……はい、おばちゃんだけ少数派でした。😅
これまで使っていた会計ソフトの流れに近くて、使い慣れた感覚があったんです。
多数決でfreeeに決まりました。
おばちゃん、少数派のまま、freeeを覚えなければならなくなりました。
ちなみに社長は?

どっちでもいい。みんなが使いやすい方で。
さすがです。笑
うちのような規模の会社でも、DXに取り組んでいく。そんな時代なのですね。
次回は、実際に使い始めてからのあれこれをお届けします。
◆ おばちゃんからひとこと
クラウド会計ソフトの導入、これはほんの始まりです。
デモを触りながら思ったのは、ITツールって、若い人の方が断然飲み込みが早いということ。
A君がいてくれてよかった。😊
さっそくBさんから、固まっているおばちゃんに申し出がありました。
「おばちゃんにも、僕が教えましょうか」
……Bさんだって、さっきまで固まってたよね?

